グジャラート州にある工場では、手作業で布地にサリーの柄を転写するスクリーンプリントが行われていた。まさに色の洪水だ。
 

タミルナドゥ州の染色工場で青く染めた糸を乾かす男。パリコレを彷彿とさせるような前衛的ファッションに見えなくもない。
 

染色工場で働く男。「この町の働き者はみんな手が汚いのさ」と職人は言った。
 

カラフルな国・インドの「赤」を代表するトウガラシの収穫風景。スパイシーなインド料理に欠かせないトウガラシは、天日でカラカラに乾燥させてから市場に出荷される。
 

収穫したトウガラシを大きな籠に入れて運ぶ若者。天日干ししたトウガラシは見た目ほど重くはないようだ。
 

インドの女性は色鮮やかだ。極楽鳥のようにカラフルなサリーを身に着けたグジャラートの女性が農作業に向かっていた。
 

田植えを行う女たち。泥だらけになる仕事でも、色鮮やかなサリーを身に着けている。
 

ロープ一本で椰子の木によじ登って、樹液を集める男。砂糖椰子の甘い樹液を集めて発酵させると、甘酸っぱいヤシ酒ができる。インドは酒に高額の税金をかけているが、手作りのヤシ酒は無税なので、すごく安く飲める。
 

ボロボロになったオート三輪を修理する工場にいた少女。