ba16-07350「古い映画の一場面かよ!」と叫びたくなるようなシーンが、寂れた駅のホームにある。それがバングラデシュという国です。どことなく舘ひろしにも似ていますね。

 

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バングラデシュでは「茶髪」ならぬ「茶ヒゲ」が流行中。男らしさの象徴でもある顎ヒゲをメヘンディ(ヘナ)で明るく染めれば好感度もアップ、するのかな?

 

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指と指を絡ませあって、仲むつまじきカップルがいました。男同士だけど。バングラデシュの男たちは実に仲が良い。ゲイではなく、ストレートに男同士の友情が深いのだ。一般にイスラム圏はこの傾向が強い。自由恋愛が御法度なのと関係があるのだろう。

 

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バングラデシュで石炭を運ぶ男。注目すべきは彼の右肩。RPGの防具のように、濃い体毛がびっしりと肩を覆っていて、重い荷を運ぶときの摩擦から体を守っているのだ。毎日の仕事によって、人の肉体だって進化する。

 

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鶏を頭に載せて運ぶ男。「お、おい。これどういう状態だ?」って顔をした鶏さんたちがかわいいですね。これもダッカの街の日常風景。

 

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アルミ鍋を運ぶ男。頭から巨大な角が生えているようにも見える。頭にものを載せて運ぶ男たちが多いのは、ダッカの路地があまりにも狭くて入りくんでいるから。リキシャでさえ運ぶのが難しいのだ。

 

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バングラデシュで最近増えている99タカ(150円)ショップ。品揃えは日本の100円ショップとあまり変わらない。中国製の日用品やおもちゃが多い。品揃えとコストパフォーマンスでは、日本の100円ショップの方が圧倒的に優れています。

 

バングラデシュの食べ物

img_4339朝食は、タンドリーナン(ロティ)と野菜カレー。フワフワでもっちりした焼きたてナンは最高だ。食後のチャ(ミルクティー)も忘れちゃいけない。全部で45タカ(70円)なり。

 

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食堂の隠しメニュー、プリンを食べる。ショートケーキみたいに切ってあってボリューム満点。卵の味が強くて素朴なプリンらしいプリン。美味しかった。バングラデシュの食堂は、なぜか皿の上に皿を重ねるのが好きなようだ。

 

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バングラデシュでいろんなものを食べたけど、結局一番うまかったのは目玉焼き(ポース)だった気がする。熱々の鉄板でさっと火を通した卵に塩を振る。実にシンプルだがハズレがない。卵の力、盤石なり。