鹿児島の硫黄島は人口100人あまりの小さな離島だ。
文字通り硫黄を噴出し続ける硫黄岳をいただいたこの島で、漁師の大山さんと共に沖合に向かった。
仕掛けた網を引くと、伊勢エビが10匹以上入っていた。まずまずの成果のようだ。
漁師が儲かった時代もあったが、今では魚の値段が低く抑えられ、そのうえ燃料費も高騰したので、利幅が少なくなっているという。硫黄島でも漁だけで生計を立てているのは2人だけである。
【鹿児島県硫黄島】
Japan (2010)