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Mongolia (2001/8)
 草原と空と雲。
 モンゴルの首都ウランバートルから、500kmジープに揺られても、それしか見えなかった。時々馬や羊の群れが草を食んでいるのが見えたが、人の姿は皆無に等しかった。
 道のところどころには「オボ」と呼ばれる石の山があった。旅の安全を願って、人々が石を積み上げていったものだ。