インドと写真にどっぷり浸かるツアー
今年3月に開催し、好評をいただいたインド・バラナシ撮影ツアーを来年の3月にも行うことになりました。
バラナシは特別な街です。「絵になる」街です。インドのすべて(とは言わないまでも8割ぐらい)が凝縮された旧市街は、歩く者をめくるめく混沌の世界へと誘います。特にガンジス川沿いに続くガート(沐浴場)は、聖なるものと俗なるものが入り乱れたカオスな場所。そんなバラナシで皆さんと一緒にどっぷりと写真に浸かりましょう、という企画です。
3月9日(木)~3月12日(日)全4日間のツアーの全行程に僕が同行します。旧市街の歩き方から、構図の作り方、光の読み方、現地の人とのコミュニケーションの取り方まで。実際に僕がどうやって撮影しているかをご覧いただきながら、印象深い写真の撮り方を学べます。(詳しい日程はこちらをご覧ください)
正味三日間の滞在という短期集中型のツアーですが、沐浴場(ガート)や旧市街を歩き回ったり、夜の宗教儀式を撮影したり、旅行者がまったく立ち寄らない農村を訪ねたり、ローカルの市場を見学したりと、内容は盛りだくさんです。もちろん写真教室や、皆さんが撮った作品の講評会も行います。
少人数のツアー(3名~15名)ですから、個別レッスン、カメラ操作のレクチャーなどもたっぷりできると思います。
今年参加者してくださった山岸さんが、ツアーの様子をブログにレポートしてくれました。これを読めば、どんな雰囲気のツアーなのか一目瞭然です。短期間でいろんな事を吸収されたようです。
これまで何度も写真教室を開いて、みなさんに「写真の撮り方」を伝えてきましたが、やはり「現地で撮る」ことに勝るものはありません。「百聞は一見にしかず」の言葉通り、実際に目にしたものを自分のカメラで撮るのが、上達への一番の近道です。その意味でもバラナシは最適な街です。あらゆるところに被写体が溢れているからです。
新しい発見と驚きを求めて
インドは行くたびに新しい発見があるし、新鮮な驚きを感じさせてくれます。
そんなインドの魅力を最も強く感じられる街バラナシを、ぜひ一緒に歩きましょう!
撮影ツアーの詳細(日程、ホテル等)とお申し込みはGNHトラベル&サービスのサイトをご覧ください。(航空券の手配、延泊、別途観光の追加手配なども柔軟に対応していただけます)
社長さん自ら南アジアに惚れ込み、インド、チベット圏を中心に様々なツアーを企画されている旅行会社なので安心して任せられます。
なお、ツアーのお申し込みや内容の詳細については、僕ではなく直接GNHトラベル&サービスにお問い合わせください。
今年の参加者の感想
あっという間に過ぎた写真ツアーでした。
あと1日2日、じっくり写真を撮りたかったのが本音ですが、自分なりに写真に対してのスタイルが固まってきたり、人物写真の撮り方が直接学べた事がとてもよかったです。
三井さんから教えてもらった写真技術や、参加者の方のセンスを参考にして、4月のヒマラヤトレッキングでは、山の写真プラス村の人々の素朴な表情を切り撮りたいと思います。
インドの村は、じっくり写真を撮るのに適した環境なので、次回インドに行く時は、のんびり村を周って納得いくまで写真を撮りたいですね。
また、こういった外国で写真を撮るツアーがあれば、是非、参加してみたいと思います。(竹内さん)
面白そう!という勢いで参加させていただいた今ツアー、カメラ素人以下でごめんなさいという気持ちが激しかったのですが、それ以上に楽しく、感動があり、発見があり、大変心に残りました。
本当にありがとうございました!!(杉浦さん)
撮影の技術論以上に,撮らせてもらう相手に一歩踏み込んで撮るということを身をもって学ばせて頂いた気がします。これまではスナップ撮影する際に相手をただの被写体としか認識しておらず,欲しい表情が撮れていませんでした。まず相手に興味を持ち人として接して結果として現れた表情を写し撮る,コミュニケーション力をとにかく試される写真分野だと思います。また,他の参加者の方の写真を見ていると,同じ場所にいたのに撮るもの, 切り取り方も様々でここまでそれぞれの色が出るかと興味深かったです。三井さんの写真はその作品を見ただけで,これは三井さんの写真だと分かるほど特徴的ですが,自分もこれぞ名取という写真を撮れるよう自分の色を出していきたいと思います。(名取さん)
プロの写真家の方に直接写真を教えていただける貴重な機会で、今回のツアーに参加できてとてもよかったと思っています。観光客が行かないような村へ連れって行っていただき、そこでたびそら的体験をして様々なことを学びました。三井さんにアドバイスを受ける前の写真 とその後の写真が大きく違っていたことに驚きました。改めて写真の楽しさや奥深さを体験できたツアーでした。(山岸さん)