渋谷と名古屋と大阪で行われた「秋の帰国報告会」「写真教室・ステップアップ編」は盛況のうちに終了しました。ラダック&ザンスカールの素晴らしさ、僕が旅する写真家として心掛けてきたことなどを、みなさんとても熱心に聞いてくださいました。ご参加のみなさん、本当にありがとうございました!

 参加者からの感想も続々と届いています。写真の撮り方のみならず、RAW現像とレタッチの大切さに気付くことができたり、講評会で自分の写真を客観的に見ることができるようになったという感想も多く寄せられました。学びの場としても実りあるものになったようで、とても嬉しいです。

 

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参加者の感想

 

●秋の帰国報告会
三井さんの力量で撮影されたラダックの絶景や素朴な人々の写真の数々に圧倒されました。そして、同時に15年前に訪問した「秘境・ラダック」がまだ残っていることに安堵感を覚えました。しかし、インフラの整備が進んでおり、それもまたいずれ消えつつある光景かもしれないとのこと・・・近いうちに再びラダックを訪問しなければならないと思いました。
また、Goproによる、ラダックの「地球的大地」を駆け抜けていく映像にも感銘を受けました。人から何かを与えられるのを待つのではなく、安定を求めるのではなく、その先に秘めているであろう「素晴らしい何か」を求めて、先に進んで切り開いていくことが大切だというメッセージを受け取りました。

●写真教室
光線の活かし方、構図の創り方、被写体との接し方、RAW現像の効率的・効果的な手順など、「これは企業秘密なんじゃないか?」というレベルのたくさんのことを惜しみなく教えていただきました。そして、写真には様々な要素があり、それらを「一枚の写真」の中に収めることの難しさ、それが実現したときにこそ人の心を揺るがせる写真になることを教わりました。
また、撮影現場の流れを変えるくらいの「諦めない強い意志や想い」が大切だとおっしゃられていましたが、まさにその通りだと思います。思い通りにいかないカオスな撮影現場で、「どうしても撮りたいんだ」と想い続けて動いていると、時々「不意に」神様が微笑んでくれる・・・私も過去に何度か経験したことですが、それが写真撮影の醍醐味なのだと思いました。さらに、それを実現するための最適化した状態(カメラ・レンズの選択や設定など)を作っておくことの重要性も学びました。

●写真集
今回は写真集「渋イケメンの世界」を拝見させていただきましたが、これはすさまじい力作だと思いました。ボリュームが凄いというか、私の撮影頻度では1年に1枚撮れたら良いくらいのクオリティーの写真が満載です。ごまかした写真が全くない。1枚・1枚本当に大変だったことでしょう・・・このような写真集を世に出してくださったこと、感謝します。(髙島さん)

 


 
 
勉強になることが非常に多く、参加して本当によかったと思える講演会・勉強会でした。
プロのRAW現像の手順を実際に拝見することができたのは、非常に参考になりました。
特にLRでの段階フィルター、円形フィルターの使い方で悩んでいたので考え方・使い方非常に勉強になりました。
また、講評では厳しくも暖かいご意見賜り今後の撮影の糧にしていきたいと思いました。
講演会の中でアーカイブとしてのブログ運営の重要さをお話しされていたので、誠に僭越ではございますが、勉強会の感想をブログにまとめた次第です。ご高覧いただければ幸いです。(三矢さん)
 
 

 

 

三井先生がどのようにラダックを撮影するのか、興味があり参加しました。ラダックといえばチベット仏教のイメージが強かったのですが、現地に住むムスリムの文化について触れているのが新鮮でした。イスラム教と仏教という異なる宗教の人々がいながらも、当たり前のように宗教の違いを認め合っているというお話は心を打たれました。
個人的はバイクの動画は面白かったですね。写真という表現だけでなく動画という表現方法に可能性を感じました。時代とともに写真家の戦略も変わっているということは勉強になりました。

写真教室について
密度の濃い写真教室だと感じました。撮影設定もRaw現像もすべてオープンにしているので、講習料にくらべてお得感がありました。非常に勉強になったと思います。
特に自分が勉強になったのは表情を撮る技術です。これは自分自身にとっても課題であり、考えさせられることが多かったです。特に興味深かったのは、写真撮影を実際にしている風景を撮った動画です。現地のインドの人々の心を開き自然にアプローチする動画はもう一度しっかりと見たかったです。
写真添削会は盛り上がりましたね。他の人の写真を見るのは勉強になりました。提出した写真も、添削会の途中で、足りていない部分を気づいてしまいました。他人の写真を見る視点で自分自身の写真を見られるようになればと思いました。
写真教室を受けて考えさせられることが多かったです。次回撮影旅行にいくとき、気づいた点を改善できるように頑張りたいと思います。ありがとうございました。(根木さん)

 

 


 
 
三井さんが今まで長い時間と労力を使い培ってきたきたであろうエッセンスを。惜しげもなく教えてくださって本当に感謝しています。
おかげで写真を撮ることの奥深さを知ることができた濃密な1日になりました。
今までなんとなくの感覚でシャッターを押していたので、見てくれる人たちに伝わる写真が撮れるようこれからも三井さんのエッセンスを携えて写真を撮り続けていきたいと思います。
また、Lightroomを、使用することによりこんなにも写真が変わっていくのかと驚きの連続でした。
その過程を一つ一つ見させていただいて非常に勉強になりました。まさかこんなにも細かく明示してくださるとは思っていなかったので、こんな情報見ちゃっていいの?と思いながらもしっかりノートに記録させていただきました。
これから、RAWで撮りLightroomで自分の見た情景を表現できるよう自分のレシピを探していきたいと思います。
最後に、自分の撮った写真がまさか選ばれるとは思っていなかったので驚きとそして自信にも繋がりました。
一度は旅と写真から離れていましたが、これから生きていく中で多くの時間はやはり自分の好きなことに時間も力も使っていきたいと思います。
今回の報告会、写真教室を通してさらに前に進む力を得ることができました。(牛田さん)
 
 

 

 

今回良かったのは厳しく客観的に写真の講評をしてくださったことです。
痛い所をたくさん突かれました。しかしそれが次の作品に繋がっていくのですから有難いことです。
第2部になりますが、普段はPhotoshopを使っていたのですが、Lightroomの方がレタッチに特化していることを知ることができ、さらに具体的な使い方が分かって良かったです。早速Photoshopから切り替えたいと思います。
三井さんの信念(自分の核)、精神的タフさ、そしてなにより「写真家」として楽しみながら取り組まれていることが素晴らしいなと思いました。(日高さん)

 

 


 

 

今回は、インドやバングラデシュの過密で濃厚な感じとは違う、初めて出会う「インド北部ラダック地方」の雄大な自然と、その中に暮らす小さな村の人びとの暮らしが、とても新鮮でした。
人工物が全く無い、天に近い山岳風景の美しさを見せていただき、バイクで走り抜ける三井さんの頭に乗せてもらっている小鳥にでもなったような気持ちで観ていました。道が無いような場所にも一人で旅される三井さんの冒険心と勇気を素晴らしいと感じました。また、子供の尼僧さん達との触れ合いのお写真では、父親のような優しい目線で撮影された様子が伝わってきて、温かい気持ちになりました。同じ女性として、選択のできない出家は辛いことだろうと切なくなりましたが、厳しい修行の日々の中でも女の子達の澄んだ瞳と可愛らしい表情が心に残りました。
後半は、写真家としてのこれまでのご活躍や、プロを目指す方へのアドバイスも惜しみなく話されて、写真の世界の厳しさも知ることができて、現代の情報社会を考える機会と勉強にもなりました。
来年のカレンダーは「渋イケメンの世界」を購入させていただきました。他のカレンダーと迷いましたが、私にとって、渋イケメン達は、お金や地位名声職業に関わらず、人間として生きる誇りと、力強さ、爽快さを感じさせてくれるのが魅力
です。清々しい輝きを放っている彼らを見ていると、何か、嫌な事があっても頑張ろうと思えるのです!
私は、とても冒険の旅はできませんが、これからも三井さんのますますのご活躍をお祈りし、楽しみにさせて頂きたいと思います。たくさんの感動をありがとうございました。(小塚さん)

 

 


 

 

去年2週間あまり、ラダックに滞在していました。バイクでレー近辺ですが、近くのゴンパ巡りや、トレッキングをして過ごしました。
ラダックはずっと行きたかった憧れの地でしたが、それから、その旅が終わったあとも、まださらに憧れの地として、心に残っています。

今回、三井さんの写した、ラダックの人たちの瞳の強さに、美しさに、純粋さにとても心が震えました。
スライドのその瞳から目が離せなく、鳥肌がたって、ずっと感動してました。
厳しい自然の地で、暮らす人のたくましさ、強さ、やさしさ、すべて、その瞳から伝わってきて、広大な景色の写真に引き込まれて、自分が大阪の大都会の中にいることも、すっかり忘れてました。

とても貴重な生の体験談のお話を聞かせてもらいながら、写真を見せていただくと、人間の暮らしのリアルさが伝わってきました。
そのいただいたリアルさは、まだまだほんの少しだけだったでしょうけど、点と点、それを線にするために、またいつか近いうちに、ラダック&ザンスカールを訪れてみたくなりました。
未来につながる貴重な機会を与えてくださって、どうもありがとうございました。(笹島さん)

 

 


 

 

 カメラの設定から、コミュニケーションのとり方(しかも被写体および状況別に詳細にわたり)、データ処理まで、非常にオープンにスキルを教えてくださり、学ぶ事ができました。反面、最終的には自身の感覚を信じる事も大切だと、確認(自覚)いたしました。

 また、写真は私的な旅の記録であり、せいぜい被写体までしか「見る」事を想定していなかったので、「講評してもらう」という視点で自身の写真を選択したのも新鮮でした。

 これまで通り「被写体との良い距離」「相手の場所にお邪魔して撮らせていただく」という感覚を持ちつつ、これからは「知らない人にも伝える(伝わる)」も意識して、写真を楽しんで行こう、という気持ちになりました。

 フィルムの頃を知る世代なので、知らない世代がどんどん増えて行く中、「写真」というものの位置付けが、撮る側と見る側でどうなって行くのか、とても興味があります。そうは言っても「変わらないものを」を撮影する三井さんの写真をまた、楽しみにしています。(遠藤さん)

 


 

 

特に印象的だったのは、動画で見せて頂いたチャイ屋の日常風景からの何気ない被写体の見つけ方。
そして、数名が作業しているところで良い構図を見つけるまで角度を変え何枚も撮影されているところです。
自分に一番足りないところは、この被写体に喰らい付いて粘り強く撮る姿勢だ、という事がよくわかりました。
来年のベナレス ではこの姿勢を実践し、『光』を常に意識し、引き算してシンプルな画面作り、足し算して物語、遠近法を使いダイナミックな構図、を念頭に、インドに興味ない人達の心も揺さぶる写真を撮っていきたいと思います。(柴田さん)

 


 

報告会では、ラダック地方の自然やそこに生活する人たちの様子がありありと伝わってきて大変感動しましたし、なんといっても写真の中の方々(大人も子供も)の目がとても澄んでいて綺麗だったのが印象的でした。
インドというと、インドカレーが好き、バティック、メヘンディーの柄に興味があるという程度でしたが、いつか行きたい国になりました。その際はおそらく三井さんの写真ツアーに参加するのではないかと思います。

写真教室では、構図や光の読み方、何に意識をしてどういう風に撮るのか等、三井さんが撮影時に大切にされているポイントを教えていただき、また、自分が知りたい内容であったのでとても有意義な時間になりました。そして、全然枚数を撮っていないことにも気付き、上達しない理由も良く分かりました。
頂いたレジュメはファイリングして、すぐ読み返せる様にしました。
また次回も参加したいです。(川﨑さん)

 


 

 

三井さんが見てきた写真全てが毎回ワクワクしたり自分がインドにまた行きたいと思うエネルギーになっています。
今回は憧れのラダックであの素晴らしい景色にずっと感動していました。
なかなか奥深くすぐには行けないですが三井さんの動画と共に疑似体験出来ました。
三井さんの写真は労働の過酷さ、力強さ、貧困、寒さ暑さも伝わるなかでそこに生きている人々の温かさ優しさ、厳しい眼差しだけど生きてきた深く美しい瞳、そしてたくさんの笑顔に出会えます。
写真の色と光にうっとりしたり綺麗な色彩には目を見張るばかりです。
そして三井さんしか撮れない世界をパンドラの箱を開けるような気持ちで毎回みさせて頂き益々インドに惹かれています。これからも宜しくお願いします。(植野さん)
 
 
 

 

 

インドの秘境を、写真や動画で、行かなくても旅に行った気分にさせてもらえる内容で非常に楽しかった!です。
インドの魅力に引き込まれ、いつかまたインドへ行ってみたいと思いました。
短時間に、写真を撮影する上での、重要なポイントが凝縮して解説され、(準備も素晴らしい!)有意義な時間でした。

今まで、海外に出て写真撮影をすると、出会った景色に感動し、何も考えずにシャッターを切っていたと思いますが、今後は三井さんに教えてもらったポイントを確認しながらシャッターを押していきたい!と思いました。

昨年より、新しいクラブに入ったり、Psなどもこの2〜3年で使い始めたり、本格的に、レタッチをし始めたところです。(それまでは、キャノンのDPPのみでした)
が、Psは、なかなか思うように使いこなせず、悩みの1つでした。

今回のLightroomの、実際レタッチをどうやっているか?の時間は、今の私に、一番知りたい内容でした。
家に帰って、PsとBrしか開いたことがなかったのですが、早速Lightroomを開いてみました。
今後、自分の写真をレタッチするのが楽しみになりました!(松田さん)

 

 


 

 

三井さんと初めてお会いしましたが、写真はもちろんのこと、話や説明もうまい人だなと思いました。
インド全土をバイクで走破されていたり、1日に1200シャッターなど、いい1枚に辿り着くには驚異的な過程があるのだなと思いました。
RAW現像も見せて頂いて、少し謎が溶けた気分です。Lightroomは絶対使いたいと思いました。
講評は大学生の頃に戻ったようでわくわくでした。他の人の作品を見たり、厳しい意見を貰えるのはとても有意義です。
終了後は教わったことを試したくて、「早く旅にでなあかん!」と考えながら帰路につきました。
三井さんの今後のご活躍と、旅の安全をお祈りいたしております。
ありがとございました。(大井さん)

 

 


 

 

印象に残ったのは、構図の「秩序」「驚き・意外性」です。
自分の写真に足りない要素だと感じました。
あるべきものが、あるべき場所に収まって、一枚の写真としてパッケージされている…
難しいと同時に、取り組み甲斐のあるテーマだと感じました。
そこそこで満足せず、ベストな表現を目指します!
講評いただいた気球からの写真、自分で「これ良いな」と感じていたのですが、その理由が今まで分かりませんでした。
他の気球が写っていることで撮った状況が分かること、木々や道路の配置…
何となく良いな…と漫然と感じていた事に対して、漫然のベールが剥がれたように思います。(田中さん)

 

 


 

 

写真教室では三井さんの素晴らしい作品をたくさん拝見することで、魅力的な写真とは何なのかを自分なりに理解することができました。
また生き方の指針のようなものをお聞きすることができ、色んな気づきを得ることができました。
特に「早く社会的に認められる”何者か”にならなければ・・・」と焦っていた自分の肩の荷が下りた気がします。
ぜひまた写真教室やイベントに参加させて頂きたいと思います。(小川さん)

 

 

 

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