2022年2月22日は2が6つも並んだ特別な「猫の日」でした。
というわけで、今回は世界各地の猫の写真を集めてみました。
大事にされている飼い猫もいれば、残飯を漁って生きているたくましい野良猫もいる。
いずれにしても、のんびりと人と猫が戯れている光景は平和そのものですね。
インド南部タミルナドゥ州の漁師町で、野良猫が魚のおこぼれをもらおうと忍び寄ってきた。どうやら鶏とヒヨコも同じエサを狙っているらしい。全身で警戒感をあらわにした猫の姿がかわいかった。
インド北部ラダック地方の農家に生まれたかわいい子猫。ラダックでは猫の鳴き声を「ピシピシ」と表現するらしい。ところ変われば擬音語も変わる・・・のはわかるんだけど、「ピシピシ」ってあまりにも意外ですね。
モロッコのマラケシュの旧市街で見かけた猫。刀やグラスやランプなどの小物を扱う土産物屋の店先であくびしていた。こいつは招き猫だろうか?
カンボジアの猫。料理の準備をするおばあさんのそばでくつろいでいた。古着をベッド代わりにしているようだ。
東ティモールの農村で飼われている猫。伝統的な高床家屋は風通しが良く、熱帯の国でも気持ちよさそうに過ごしていた。
ミャンマーで見かけた猫。毎日決まった時間に、近所の野良猫たちにエサをあげているらしい。奥さんは特に猫好きってわけでもなさそうだ。「生きとし生けるものに食べ物を分け与えるのが徳を積むことに繋がる」という仏教的精神なのかもしれない。
スリランカの漁村にいた猫。おこぼれにあずかるために、漁師の帰りをじっと待っていたようだ。「漁村には必ず猫がいる」というのは、この世界の数少ない真理だ。
タイの農村で見かけた猫。飼い主の女性が造花を猫じゃらしみたいにして遊んでいる姿がかわいかった。
こちらはベトナムの街角で見かけた猫。生まれたばかりの子猫にお乳をやっている姿にカメラを向けたら、「な、なんだ」という顔で見られてしまった。失礼しました!