孤独から逃げるのではなく、真正面から向き合う。そんなことを強く要求するのは、現代では一人旅ぐらいなのかもしれません。
「将来世界に出るんだったら、ぜひ大学生のうちにコレは学んでおくべきだ!」と思うものはありますか?
「写真家」という呼び名は、「画家」や「音楽家」や「評論家」と同じように自己申告制なのです。
もちろん、これらを日本に持ち込むときには、大きなリスクがあることもお忘れなく。
「自分からは絶対に希望価格を言わない」ということです。
一人寂しいときには歌に励まされ、度重なるアクシデントに疲れたときには音楽に癒されながら、僕は旅を続けてきました。
自由を得るためには、もちろん自立は不可欠です。この二つは切っても切り離せない。
大人になるということは、後悔を抱きながらもう戻らない過去を振り返ることなのです。
猫写真のみで生活しているプロがいない現実に恐怖を感じ、今は外に飛び出す勇気がありません。
男性と同じようなスタイルの旅を目指すのではなく、女性であることを生かせる旅の方法を模索してはどうでしょうか。