アフガン人がよそ者に対して抱く強い警戒心は、タフな土地で生き抜くために必要不可欠なものなのだろう。
タリバン政権下では教育を受けることも許されなかった女の子たちが、真剣な眼差しを黒板に向けていた。
バーミヤンの青空の下で見るブルカは、抑圧のシンボルであることを越えた美しさがあった。
バーミヤンの男達はとても存在感があった。農夫の顔には彫刻刀で彫ったような深い皺が刻まれていた。
ジャララバードと首都カブールを結ぶ唯一の公共交通機関は乗り合いハイエースだった。