先日行われた「オンライン写真教室・第11回・RAW現像の応用」では、もっともポピュラーなRAW現像ソフトであるAdobe Lightroomの使い方を解説すると共に、人工知能を使って写真を綺麗に仕上げる新しい写真編集ソフト「Luminar AI」の使用例も紹介しました。
僕がこのLuminar(ルミナー)を使い始めたのは約1年前。友人の写真家・タシデレ中田さんに勧められたのがきっかけだったのですが、使い始めてすぐに違いを実感しました。これはすごいな、と。
Luminarは読み込んだ写真をAIを使って解析し、適切な補正を行ってくれるという優れたソフトです。特に風景写真とポートレートにはすごくよく効くんですね。
Luminarイチオシ機能の「AI補正」を使えば、つぶれているシャドー部分のディテールが簡単に引き出せますし、「ポートレート」のフェイスライトは人物の顔の部分だけを自然に明るくしてくれます。レフ板が不要になるんじゃないかと思うほどの効果を示してくれることもあります。
LuminarにはRAW現像機能もありますし、画像閲覧ソフトとして使えるので、これだけで写真編集を完結させることも可能なのですが、僕はLightroomと併用しています。画像の選択と管理、そしてRAW現像まではLightroomで行い、最後の仕上げにLuminarを使うというやり方です。
Lightroomは設定のコピペや、プリセットを使うことで、大量の写真を一気に現像処理することができますし、動作も機敏でストレスがないのが良い点です。Luminarは短時間で写真にドラマチックな表現を加え、印象を強めることができるツールです。お互いの長所と短所を理解し、それを使い分けることで、より短時間で写真を仕上げることができるのです。
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現在、Luminar AIは9580円でダウンロード販売されていますが、プロモーションコードに「TABISORA」と入力すると自動的に1000円値引きされるという素敵なキャンペーン中です。(クレジットカードの決済画面が出たら「プロモーションコードを入力」をクリックして、「TABISORA」と入力してください)
また、1週間の無料体験版(全ての機能が使えます)も用意されていますので、ぜひ一度試してみてください。きっとあなたの写真を力強く、美しく変えてくれるツールになってくれるはずです。
Luminarの詳しい使い方は写真教室・第11回で!
Luminarの実践的な使い方と、各ツールの詳しい解説を聞きたい方は、ぜひ「オンライン写真教室・第11回」をご覧ください。「写真教室・シーズン2」のアーカイブ視聴券を購入すれば、7回〜12回の講義全てがいつでも視聴できます。
写真教室・シーズン2では、「人物写真」「風景写真」「ドキュメンタリー写真」といったジャンルごとに、実践で使えるノウハウをレクチャーするほか、デジタル写真において極めて重要になった色補正とRAW現像についても詳しく解説します。さらに写真の選び方、まとめかた、発表の仕方についても学んでいただけます。