インドは色にあふれた国。
カラフルなインドの一場面をご紹介します。
染色工場で綿糸を真っ赤に染める男。インド女性は派手な原色を好むので、工場もカラフルなパレットのように色鮮やかだ。
家の壁に真っ赤なペンキを塗る赤シャツの男。椅子もカーテンもドアも真っ赤。どんだけ赤が好きなんだ?
オリッサ州の山村で出会った少数部族の女性。独特なサリーの着こなしと、人目を引く色の組み合わせが素晴らしかった。
インド西部グジャラート州の山岳地帯で出会った女の子。重い薪を頭に載せて、長い道のりを歩いていた。夕暮れ時の光がとびきりの笑顔を照らしていた。
水牛に水浴びをさせる民族衣装の女性。大きな耳飾りと胸元の入れ墨は、インド北西部グジャラート州に住む女性たちの伝統的なスタイルだ。
カラフルな雑貨屋で店番をするおばさん。インドの庶民は、お菓子や清涼剤、洗剤などを1~2ルピーの安い小袋で買う。まとめ買いができるほど財布にお金がないからだ。
バラの花を量り売りする市場の男。プジャ(宗教儀式)などで大量に使われる色鮮やかな花は、インド人にとってとても身近な存在だ。
バナナ専門の卸売市場で働く男。バナナは青いうちに収穫し、市場で黄色く熟成させてから売る。一年を通して手に入るもっとも安価な果物だ。
聖地バラナシで腕立て伏せのヨガ(?)を行う男。カラフルなシーツと鍛え上げられた肉体のコントラストが面白い。