働くだけじゃない。休息だって必要だ。
実際のところ、暑いアジアの国々ではクソ暑い午後をだらーっと昼寝してやり過ごす人が多い。働き過ぎると、冗談抜きで死んでしまうのだ。「何ごともほどほどに」がこの気候に適した生き方なのかもしれない。
ずいぶん窮屈そうな姿勢で昼寝していた男。聖と俗が入り乱れるバラナシの路地裏は、思わぬ発見に満ちている。(インド2016)
お寺の境内で昼寝をしている老人。ミャンマーのお寺は真面目に礼拝する人だけでなく、昼寝しに来る人も受け入れる自由な空間だ。(ミャンマー2013)
インド中部マディヤプラデシュ州で出会ったムスリムの男。(インド2015)
窮屈そうな姿勢で座っていた男。(インド2016)
鉄橋の下で昼寝する男。その気にさえなれば、どんな場所もベッドに変わる。(インド2016)
24時間眠らない市場で休憩を取る運び人たち。普段は野菜を入れる大きなカゴが簡易ベッド代わりになっている。(バングラデシュ2004)
渡し船の上で気持ちよさそうに昼寝をする男。(バングラデシュ2013)
お昼寝中の野良犬たち。日の当たる暖かい場所を求めているようだ。(インド2015)
羊だってお昼寝するインドの街角。日陰の壁ってひんやりして気持ちいいんだよな。(インド2015)
据え付けられた包丁で魚をさばく魚屋がタバコを吹かして一服していた。直射日光を嫌う魚市場は、暗くて湿っぽい場所にある。(バングラデシュ2013)
市場でものを運ぶ男たち。超狭い隙間に身を横たえて、次の仕事まで一休み中だ。(インド2016)