僕が渋イケメンを選ぶ基準はわりと曖昧だ。誰もが納得するような男前もいれば、枯れた老人もいる。
いずれにしても、その顔に彼らが歩いてきた道のり、つまり「人生」が刻み込まれているような人に、僕は惹かれる。
彼らがどんな人生を歩いてきたのか、そしてこれからどんな人生を送るのか。そんなことを想像させてくれる魅力的な被写体が、インドにはたくさんいる。

町工場の職人がマッチでタバコに火をつける。安いタバコで一服するのがなによりの気分転換になる。

独特のパイプで煙草を吸うラバリ族の男

安いタバコを吸って一服するリキシャ引き

甘いお菓子を売り歩いていた男。

小麦粉の生地を練って、サモサを作っていた男。

染色工場で働く男たちの手は青く汚れていた。

ウッタルプラデシュ州で出会ったイケメンの若者。

市場でココナッツを売る渋イケメン。

足踏み式ミシンを使う仕立て屋

鋭い視線を向けてきた男

雑貨屋の店先で微笑む渋イケメン
