いま、本当に伝えたいことを、生きた言葉で語りたい。
トークライブ「三井昌志の帰国報告会2025」を8月9日に名古屋で開催します(8月3日は渋谷で開催)。
今回は、「インド10周総集編」と「帰国報告会2025」の2部構成です。報告会で披露するエピソードは、そのほとんどが未発表のフレッシュなネタばかり。きっと旅に出たくなる。もっとアジアを知りたくなる。そんな学びと驚きに満ちたトークイベントです。
第1部「インド10周総集編」では、これまでの旅の中から選りすぐった写真とエピソードに新しい解釈を加えて語ります。「美の落ち穂拾い」をキーワードに、誰も足を向けない町や村を訪れて、人々のありのままの姿を撮るという独自のスタイルを貫いた20年間を振り返ります。
僕は相当に天邪鬼な旅人です。だからインドを10周もしているのに、いまだにタージマハルに行ったことがないのです。しかしそんな偏屈な旅人だからこそ見つけられる「美」があると信じて、旅を続けてきました。インドの辺境に、この世界の片隅に、こんなにも美しい存在があることを、写真と言葉であなたに伝えます。
第2部「帰国報告会2025」は、2024年9月から2025年3月にかけて行った旅を語り尽くすトークライブ。ラダック地方ではパンゴンツォやツォモリリといった標高4000mを超える湖が見せてくれる絶景に言葉を失い、パキスタンではあまりにも危険な宝石採掘の仕事に携わる男たちの姿を撮りました。パキスタンは渋イケメンたちの宝庫でもありますから、伝統の手仕事で生きる男たちの生き様もたっぷりと紹介します。
11周目となるインドバイク旅はトラブルの連続でした。ひとつ間違えば大事故に繋がりかねない路上の危険をいかにして回避してきたのか(回避できなかったのか)をお話しします。また、インドにおける三大タブー「肉食」「飲酒」「賭博」の実態も紹介します。摩訶不思議な国・インドのリアルな姿を追体験してください。
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第1部「インド10周総集編」の内容
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・美の落ち穂拾い。羊飼いの佇まいはあまりにも美しかった。
・AIは旅をしない(今のところは)。旅は愚かしくも人間らしい行為。
・消えゆく伝統の仕事。真鍮の水瓶を作る金槌の音。
・AIに写せない写真とは。人間にしか撮れない写真とはなんだろう?
・新鮮な山羊の頭が並ぶ市場の光景。残酷さと生命力に溢れたインドが日本人に与える力。
・風に委ねてしまおう。バイクという自由な乗り物が導いてくれた世界。
・インドに満ちている「意外性」と「予測不可能性」は、感性を鍛え直してくれる。
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第2部「帰国報告会2025」の内容
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・ラダック地方チャンタン高原の旅。絶景すぎる「天空の湖」と「星空の村」へ。
・ザンスカールの収穫の季節。大麦からツァンパが作られるまでの伝統の仕事の美しさ。
・パキスタン北部の黄葉。フンザとスカルドゥの危険すぎる労働の現場。
・インダス川の奇妙な村。「誰も住まない家」の正体とは。
・順風満帆ではなかったバイク旅。事故に遭わないために最も重要なこと。
・「禁欲の国」の実像。「肉食」「飲酒」「賭博」はインドの三大タブー。
・インドの珍しい仕事。街角で遭遇したユニークな働き者の姿。
・僕が写真を撮る理由。日常の中に潜む光を見つけることが自分の使命。
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【日時と場所】
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2025年8月9日(土)
市営地下鉄「藤が丘駅」から徒歩12分 南インド家庭料理「カルナータカー」(地図)
第1部にご参加の方は、トーク終了後に南インドの定食・ミールスを召し上がっていただきます。
第2部にご参加の方は、トーク開始前の13:15から南インドの定食・ミールスを召し上がっていただきます。
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【スケジュールと参加費】
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2025年8月9日(土)
第1部「インド10周総集編」 11:00~13:00(10:45受付開始) 参加費:3700円(ランチ付き)
第2部「帰国報告会2025」 14:00~16:15(13:15ランチ開始) 参加費:3700円(ランチ付き)
※第1部と第2部を連続で受講される方は、ランチ付きの参加費が合計6200円になります。
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【お申し込み】
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報告会および写真教室への参加をご希望の方は、件名に「帰国報告会@名古屋・参加希望」と書いて、メールをお送りください。( masa@tabisora.com )
メール本文には、お名前(複数参加の場合は、全員の名前)と、参加する部(1部・2部 両方とも参加される方は「両方」と)をお書きください。
後ほどこちらから確認のメールをお送りします。
docomoなどの携帯電話会社のアドレスから送信される方は、PCメールの受信を拒否する設定になっていないかご注意ください。
申し込みの締め切り日は報告会前日までですが、会場が定員に達した場合には、その時点で申し込みを締め切らせていただきます。予めご了承ください。
帰国報告会&写真教室の感想
講演会&写真教室ステップアップ編の感想