今回の帰国報告会でもっとも多く時間を割いているのがミャンマーです。

「最後のフロンティア」と呼ばれ、国際社会から注目を集めているミャンマー。最大都市ヤンゴンは激しい変化の波にさらされているけれど、農村部にはまだ穏やかな時間が流れています。

 

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畑でピーナッツを収穫する若い女性。ピーナッツからとれる油は、どんな料理にも油を多用するミャンマー人の生活に欠かせないものだ。

 

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ミャンマーの女性と子供が顔に塗る化粧品兼日焼け止めの「タナカ」。水に溶くだけで手軽にタナカを楽しめる「レディーメイド・タナカ」を作る工場を訪ねた。働いているのは全員が女性。そしてもちろん、みんな顔にタナカを塗っている。

 

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マンダレー近郊の村で様々な色に染まった糸を束ねる男。大きな糸車を回して、布を織る準備をしている。

 

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路地裏で闘鶏の練習をする男。東南アジアで広く行われている闘鶏は、ギャンブルの対象として男たちの興奮を誘う。

 

my16-02717マンダレー郊外にある織物の村で、色を染めた糸の束を乾かす男。カラフルな糸の間から差し込む光が美しかった。

 

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マンダレー郊外の川に浮かぶ小舟。日傘を差した女が、じっと水面を見つめていた。

 

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河岸に流れ着いた大木の上で、凧揚げをして遊ぶ子供たち。洗濯物を干したりして、すっかり日常の一部と化している不思議な光景だった。

 

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ヤンゴンで見かけた風景。イチバンじゃなきゃダメなんですか?「ニバン」でもいいじゃないですか!

 

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仏教の町・ザガインの僧院で学ぶ少年僧。仏典を声に出して読み上げ、頭の中にたたき込む。なかなかの美坊主です。

 

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ビルマ語で書かれた仏教の教科書を読むミャンマーの少年僧。修行僧の一日のスケジュールは厳しく管理されていて、自由になる時間はごくわずかしかない。