もっと早く三井さんの写真教室を受けたかった!というのが正直な感想です。
そこらの写真教室や本を読むだけでは得られない、旅をする中での実用的なテクニックを伝授していただけて本当に為になりました。旅をする中で私自身も、三井さんのように、その地域に暮らす普通の人々の普通の暮らしを切り取って行きたいと思っています。やはり、どんなに美しい景色よりも、どんなに有名な建築物よりも、ありのままの“人”や人の日々の営みの美しさに何よりも魅力を感じます。ですが、人々の何気ない日常を撮影するのは、慣れない自分には簡単なことではなく…。絶好のタイミングを逃して悔しい思いをしたり、せっかく撮らせていただいても自分の技術が未熟で思うように被写体の魅力を引き出せなかったり、、。
三井さんのお話を聞き、次からの撮影旅行はひと味もふた味も違ったものに出来そうで、なんだかワクワクしています。
また、ちょうどステップアップしてフルサイズ一眼カメラに買い換えようと思っていたところでしたので、「これからの時代はミラーレス」というお話を聞けたこともよかったです。 (塚田さん)
私は普通の金融機関に勤める会社員です。
忖度が横行し、どこかの政治家のような発言をする上司に囲まれて仕事に疑問を抱いた時に渋イケメンに出会いました。自分にとって仕事する人がカッコいい!というのはこんなイメージだと感動しました。
撮影の過程で渋イケメンがカメラに気付いた時には可愛い表情になったり、被写体との駆け引きや本では見えないことが何よりも楽しめました。
写真教室では、気負わず撮ることが一番と感じました。
プログラムオートでも良いなんてびっくりしましたが、その方が最初は良いし、広角でぐーっと被写体に近寄ることなどやってみたいことが明確になりました。光の方向や構図はカメラを持ち歩いてなくても考えられるので日々の風景の味方も変わりそうです。
観光地から2キロ離れて歩いてみたいです。
これからも三井さんの写真を楽しみにしています。
お気を付けて旅を続けてください。
牛を愛おしく抱いたおじさんと牛のトロンとした目が忘れられません。。。 (竹内さん)
技法と精神の両面でとても勉強になりました。
今まで構図を整えるため自分が動くことはあったのですが、光を読んで動くという発想がありませんでした。
また、作品作りに博愛は必要ないし、撮らされもダメというのも共感できました。(渡邉さん)
写真の美しさ、動画の滑らかさ、関西弁の心地よい語りでどんどんと三井先生の世界に引き込まれていきました。
ただ撮るだけではなく被写体と会話しそれぞれの置かれている状況を考え、一歩も二歩も踏み込んでの撮影は見る側にもぐぐっと迫ってきました。
自分もアジアを旅したような心躍る気持ちを味わうことができました。
これまで三井先生のことをあまり存じ上げなくて、帰宅してから「たびそら」やツイッタ―の動画、かさこさんとの対談などたくさん見ました。見れば見るほど興味深い!! 好奇心が刺激されます。
出産前は数多くの写真家の講演会に参加しましたが、美しい写真を撮る方は人間的に魅力がある方だという私の中の定説を改めて思いました。
デジタルになり、惜しみなくシャッターがきれ、Lightroomなどで自分の好みに加工ができるという、
写真の可能性が大幅にひろがったんですね。(倉橋さん)
被写体のタイプ別アプローチの仕方や、GoPro動画を使って実際にどのようにコミュニケーションを取っているのかを見ることができて、とても参考になりました。
三井さんの撮影ポリシーや被写体への“偏愛”についてもお話が聞けて良かったです。
どの写真もインパクトのある素晴らしい作品ですが、民族文化・経済・宗教文化等のお話を聞いた後では、色々な方向から深く見ることができて良かったです。
写真って、みんなが見て「すごい」と思ったり「感動」したりするには、作品としての完成度も必要だと思いますが、三井さんのように人の心を動かすことのできる作品を撮って残せる人って、ご自身の撮ることの意義や目的を理解、確立されている方なのだろうなと思います。そして更に進化していくのでしょうね!
今回参加してとても良かったのは、なぜ自分が旅が好きで、そこで写真を撮りたいのかという大きなテーマを再確認しつつ、具体的な機材についてアドバイスをいただき、人とのコミュニケーションや状況作りも含め、どう撮れば自分が撮りたい写真に近づけるのかというヒントを、すべて三井さんの経験や具体的な事例(写真そのものや、撮影中の様子の動画)から、知ることが出来たことです。実技を伴わない講座ではありましたが、理解した・考えた・感じた、が、今後撮影する際の行動にちゃんとつながっていきそうです。
また、お話を伺う事で、写真の背景にある厳しい状況下の、報道されないリアルな人々の生活について知る事ができたのも収穫でした。大変な状況下であるのはわかっていますが、体を使い大地と共に働く姿は単純にとても美しく、日本は大丈夫か(自分も含め)とも思ってしまいました。
RAWデータについて最後に質問させていただきましたが、撮ると満足してしまい、その写真をよりイメージに近づけるという作業はしていませんでした。こちらも学ぶ機会があれば是非にと思っています。
また旅に出たい、写真を撮りたい、そしてカメラが欲しい!と、大変前向きな気持ちになっています。ありがとうございました。(遠藤さん)
三井先生の光のとらえ方、被写体の選び方 背景を大切に・・構図の作り方などなど、とても勉強になりました。
報告会での先生の動画の組み込み。そして音楽付きのスライドショーを交えての講義は素晴らしいものでした。
白いキャンバスに出される画像ばかりだと、どうしても疲れてしまう処を、いいタイミングで、動画・・そして軽やかなバック音楽と共にに流れるスライドショー・・カテゴリーに分けての 写真表示・・そのまとめ方を学びたいくらいでした。
写真教室について・・他では 経験できない講義でした。
とても嬉しかったこと
(1)何枚かのセレクト場面です。同じような写真を見せてくださり、結局僕はこれを選びました。これにはびっくり・・こんな事は他では経験できません。私はセレクトの時に本当に時間を要してしまいます。
(2)胸にカメラをつけ、先生のカメラの液晶画面が見えながらの撮影風景はとても勉強になりました。
(3)光の捉え方 順光 逆光 斜光 勉強になりました。
先生のいろいろな カテゴリーのお写真が拝見できて、とても嬉しかったです。
カテゴリー分け (ライトルームでの先生のパソコンを見たい気持ちになりました)
次回もどうぞよろしくお願いいたします。(岩田さん)
使用機材や絞りの役割、光の使い方などを惜しみなく伝授してくださり、世界的な写真家から直に撮影のテクニックを学べる絶好の機会となっている。
と言ってもわたしにとってのメインの目的は、写真の技術を習得したいというよりも、三井さんの仕事術に関心があったのだった。
そんな、やや不純とも言える動機のわたしでも、三井さんの誰にも分かりやすく説得力のある、論理的かつ嫌味のない講義はとてもおもしろく、また随所で三井さんご自身の作品もスライドショーで挟んでくださるサービス精神にあふれた4時間は、あっという間で、ずっと耳を傾けていたいぐらいだった。
プロとして、業界をはじめ誰もが認める一流の仕事とは、一見華やかに見えるけれど、手を抜かずコツコツと努力と実績を積み上げることだ。
そして写真に限らず、原稿や表現、伝わりやすい話し方など、多岐にわたって万事怠りなく勉強し、手配し、準備し、練習して臨み、そして気が遠くなるような積み重ねを地道に続けていくことなのだ。
それは、講義中の三井さんの言葉にあった、「せっかく撮った写真も99%は闇に葬り去る」のように、ほとんどが日の目を見ない取捨選択の繰り返し、地味で孤独な作業でもある。
あの日、淡々と話す三井さんの背後に掲げられていたポスターの中のエベレスト山のように、どんなに高く険しい山も、その頂上を極めるためには、山の知識や山登りの技術を確実に身に着け、天候の変化に気を配りながら、自分の足で一歩ずつ進むしかない。(陽子さん)
写真の講義は非常に理解しやすく、「構図」について、時系列で刻々と工夫され、進化していく様子や、「光」については矢印を記入して、判りやすく説明して下さったのはとても印象に残りました。
「表情」についても人間の心理を突いており、イケナイ事にも応用したいな♪としっかりメモいたしました(笑)
検索キーワードの事等も、目からウロコでした(^^)。
また、旅行についてのお話で、移動手段によって、旅の内容が深まることについて、意識的でなければならないと示唆して下さったことは、とても重要な事として心に刻みました。
ロヒンギャの人々の事は、今回初めて知りました。また、バングラデシュの過密状態にも、とても興味を感じました。
お話では、ツアーを企画されたりもしていらっしゃるのですね。いつか、参加できたらいいな、と夢見ています。(丸山さん)
先生の作品はオンライン上で見ているだけでしたが、実際にお会いして旅の話、その国の事情、人々の生活環境を聞き、そして写真教室を勉強させていただき、あらためて先生の写真が好きになり、また多方向から作品を見ることができるようになり、これからの旅の写真がさらに楽しみになりました。
写真教室では光の使い方、構図の取り方など、実際に撮られた作品で説明してくださり、とてもわかりやすくこれから自分で写真を撮るときにすぐにでもチャレンジできそうです。
教室の中で先生は枚数を気にせずにたくさん撮れば良いと言っていました。
いまだ聞く「フィルムの頃は丁寧に撮っていた」
「デジタルは枚数を気にせずたくさん撮れるので雑になる」
デジタル写真での「一枚撮り」でのこだわり
これらの意見には違和感はあるものの否定はしていなかったのですが写真表現では大した問題ではないのだと確信しました。
先生の旅の写真に写る人々は労働し1日に必要なだけの糧を得るというようなシンプルな生き方で厳しい労働、生活環境の中であっても皆ハツラツとした顔をしています。私には生きる喜びを感じられます。
当然生きているのだから喜怒哀楽があり、発表されている作品の顔だけではない表情があって当然で、まして被写体と撮影者は見識のない他人同士、警戒心もある。
先生はいわゆる「ボツになった写真」まで見せてくれたのですが、そこには被写体との縮まっていく距離感、過程を見ることができました。
奇跡的な1枚の裏側には刻々と変化する被写体の表情や光量、構図など膨大なデータがあるのだと思いました。
その中から1枚を選び効果的に表現する写真編集もこだわりなく取り入れたいと思いました。
先生の写真教室で今まで少しだけこだわっていたことが消えて、もっと自由に写真を楽しみたいと思いました。
(臼井さん)
被写体にしたい風景、人物と出会っても、その時感じた気持ちを表現出来る写真がなかなか撮れないな~、私には無理だな~なんて思ってたのですが、まずは教えていただいた、光や構図を考えながらダメ元で沢山撮してみようと思いました。そして、いつも後回しにして結局そのままになってた写真を、選択して、自分の偏愛を見つけていきたいなと思います。
(大川内さん)
ここ数年撮ることがどんどん好きになってきているのですが、撮りたかったものと撮れたものが違いすぎてがっかりしてばかりです。
写真教室という文字が目に入り、三井さんの撮り方が知りたくて参加しました。
『本物の色、というものはない』というお話が特に面白かったです。目から鱗でした。
実は私も、こんなの実際にある?と思うような色の写真は邪道じゃないんだろうかと思っていた口で。
勘違いしていました。
プロの写真家が撮るものは“作品”で、それは“表現”なんだということがよく分かりました。
“表現”する為に撮る段階で相当計算されているということも。
私が撮ってきたものはただシャッターを押しただけのもの、記録のようなものでしたね。
表現とまではいかなくても、もう少し撮りたいものに近づけたい。
撮りたいものに思い切って寄る、逆光時には露出補正を使う、とりあえずこの二つ、
今度カメラを持った時に意識してみようと思います。
(八木さん)
初めて写真教室なるものに参加してみたので、どんな内容なのかとても楽しみでした。構図や光源については何となく意識していましたが、RAW現像や補正にはかなり衝撃を受けました。
私のまわりにRAW現像を行っている人は…おそらくいないのではないか!?
私の使用しているカメラにはRAWで記録する機能はなく、PCはLENOVOで、さらにはこれからさしたる撮影旅行の予定もないというありさま。カメラやPCの購入は今後の課題にしたいと思います。
ここ数年、年に一度、一週間ほどの旅行でフォトブックを作るのを毎年恒例にしております。最近はフォトブックを作るために旅に出ていると言ってもよいほどです。
フォトブックは色が悪いのが残念なのですが、三井さんの話を伺ってもともとの写真の色が悪かったのかもしれないと思い当たりました。次の旅にはちょっとだけカメラをグレードアップしたいなぁと思いました。
(宮下さん)
ご自身の作品をもとに、撮影の時どのようなシチュエーションだったのか、目の前の人とどういうやり取りがあったのかをお話しいただいたことで、写真から三井様の『旅の空気感』を感じることができましたし、作品を見ただけの場合とは異なるもっと奥行きのある楽しみ方ができました。
また、同じくご自身の作品をもとに、構図や光、表情をどう引き出したのかをご説明いただくことで、その写真をなぜ素晴らしいと感じるのかを分析的理論的に理解することができました。お話しいただいたポイントを頭に置いて写真をみることで、写真を理論的にみる『写真の見方』の一つを知ることができて、写真を鑑賞する楽しみも増えました。写真を撮るときもポイントを頭に置いてとってみようと思います。
私も、写真を撮って次回会ったときに写真を渡すのが好きなので、どうせなら素晴らしい表情を撮って喜んでもらえるように、今後もご鞭撻いただければと思います。
(久保田さん)
インドで撮られた写真の、人物や状況の圧倒的で印象的な表現力、そして旅のお話に、とてもひきつけられました。
その場の構図や光の選択、色彩等々、写真の技術や感性が凄いなと思いました。
又、撮りたいと思った人達へのアプローチ、関係の持ち方、表情を引き出す力、瞬間の捉え方が、今までの私の有る意味、コンデジでシンプルに撮っていたものと(比べるのもおこがましい、素人の私ですが)写真の深さの違いに驚き、とても刺激を受けました。
本当にありがとうございました。
(中澤さん)
非常に有意義な時間を過ごすことができました。
私にとっては、あっと言う間に終わったという感じでした。
報告会&教室の中では、人物写真の基本的な技術をはじめとして、旅や人生についても学んだ気がします。
素晴らしい「写真」というのは、見知らぬ土地で、自分の心と地元の人々や環境との共鳴の中で生み出されること、
また、それは予期できぬものであり、旅や人生の喜びとも一致すること、そういった力強いメッセージを受け取りました。
(高島さん)
写真教室は、すごい勉強になりました。今までは自分でそれなりに好きなように撮ってて、で、それ以上になれなくて、でも、写真好きだから、続いていたけど、三井さんの写真に対する姿勢とか、技術的なこと、光を捉える!とか…聞いて、ちょっとステップアップするんじゃない?!(≧▽≦)とか思って次の写真、撮りに行くのが楽しみです!
(浦田さん)