割れた腹筋と浮き出た血管、したたる汗。毎日の力仕事が、この無駄のない肉体を作り上げたのだ。
世界中の子供たちを写真に撮ってきた僕が、一番かわいいと思うのは、やっぱり我が子の笑顔です。
インドで見かけた独特のスタイルを持つ男たちをご紹介します。
僕がカメラを向けるのは、決して特別な人ではない。ごく当たり前の日常の中で、ごく当たり前に働いている人々に、なぜか心惹かれるのだ。
日差しが強く、原色の派手なサリーを普段着として身につけていても、違和感はまったくない。
それは「見る人の心を揺さぶる力がある写真」だ。どんなに綺麗に写っている写真でも、人の心に訴えかける力がなければ、後には残らない。
日本人の基準からすると、インドには変わった人が多い。裸で街を歩くジャイナ教の出家者もいれば、全身を真っ白に塗ったサドゥーもいる。
4ヶ月に及んだインド一周の旅が終わった。120日間で16000キロを走り、7万8000枚の写真を撮った。
大切なのはステップを踏み続けること。不格好でもいいから、足を止めないことなんです。
ただ路地裏に座って日向ぼっこしているだけなのに存在感がある。そういう男性が実に多いのです。