民族衣装サリーは美しさだけでなく、機能性も備えている。どんな激しい動きをしても、ゆったりと女たちを包み込む。
インドでは昔から多くの宗教が共存し、異教徒同士が隣り合って暮らしてきた。
海で暮らすインド人の姿を集めました。
幸せだから笑うのか、笑っていれば幸せになるのか。ミャンマーには笑顔が溢れている。
今もなお、ミャンマー人の生活の中心には仏教がどっしりと根を下ろしている。
長年発展から取り残されてきたバングラデシュでは、いまだに仕事の多くをマンパワーに頼っている。
インドの女はカラフルだ。痩せた土地を耕す農民でも、着るものには強いこだわりがある。
ドキュメンタリー写真はテーマを深く掘り下げ、事実の奥にある光と影を写し取るもの。
天然の日焼け止め「タナカ」を塗り、巻きスカートの「ロンジー」を履く。そんな伝統のスタイルを守り続ける人々。
一人一人の仕事が、この世界を支えている。
その人の中にある魂のようなものを写し取りたい。魅力的な被写体を前にすると、いつもそう思う。
「写真教室ステップアップ編」にご参加のみなさんから寄せられた感想です。