オンライン旅トーク<シーズン2>の第9回目は「結婚式から葬式まで。ハレの日のインド」と題して、11月1日(日)に開催します。
第9回「インドのハレの日を撮る」
インドは「ハレ」と「ケ」がはっきりと分かれている国です。日常生活はかなり単調で、日々同じ仕事を淡々と繰り返しているんだけど、ハレの日は歌って踊って感情を爆発させる。そのようなメリハリのある国なのです。
インドで遭遇したさまざまなお祭りは、風変わりでユニークなものばかり。燃えさかる火の上を歩いたり、舌や頬を串刺しにしたり、蛍光灯を頭で割りまくったり。そんな痛すぎる祭りがいったい何のために行われているのか、考えてみました。
トランス状態に陥り、女神ドゥルガーが取り憑いてしまう女性たちや、トランスジェンダーのヒジュラたちが踊りを奉納する儀式も目撃しました。
移動遊園地は田舎の子供たちがもっとも楽しみにしているイベント。チープながらも魅力たっぷりのアトラクションもご紹介します。
ガンジス川沿いの火葬場で毎日行われている火葬の様子も間近で見ることができました。インドのお葬式は日本のように重々しく厳粛な雰囲気とは違いました。そこには死が当たり前にある国の死生観が色濃く反映されていたのです。
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【講演の内容】
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・インドによくいる「お金ちょうだい」の人への対処法。
・燃えさかる火を渡り、蛍光灯を割り、舌に鉄棒を通す。過激すぎる祭りの数々。
・祭りの意味よりも大切なこと。痛みはヒンドゥー教の本質。
・女神が降りてくる女たち。トランス状態の人々が叫ぶ儀式。
・トランスジェンダーのヒジュラたちが聖者として踊る。
・インド最大の祭りホーリーは色粉にまみれる無礼講の日。
・人力観覧車だけじゃない。チープだけど楽しい移動遊園地の世界。
・参列者1万人という巨大結婚式の壇上で、僕が語ったのは。
・最期はガンガーの流れに還る。火葬場で見た真実。
・質問コーナー(みなさんからの疑問・質問に徹底的に答えます)
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【日時】
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・11月1日(日) 14:00開始 15:30まで
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【参加方法】
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・視聴にはオンラインビデオサービス「Zoom」を使用します。事前にアプリをインストールしておけば、パソコンでもスマホでもご覧いただけます。
・チケット購入者にはZoomでの視聴に必要な「ミーティングID」と「パスワード」をメールでお知らせします。
・開演30分前からZoomミーティングに入室できますので、IDとパスワードを入力してご視聴ください。
・講演の最後に質疑応答の時間を設けますので、Zoomのチャット機能を使って聞きたいことを入力してください。
・チケットの性質上、キャンセルによる返金はできません。あらかじめご了承ください。
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【全11回のトークすべてが視聴可能なシーズンパスについて】
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・このトークシリーズは、1時間20分程度の講演を毎週2回、全11回開催する予定です。基本的には「水曜日の20時」と「日曜日の14時」の予定です。参加費は各回500円です。
・シーズンパス(3900円)を購入された方は、全11回の講演すべてにご参加いただけます。
・さらにシーズンパス購入者には、これまでのトークすべてを高画質の動画でいつでもご覧いただけるアーカイブページへのアクセス権を差し上げます。アーカイブページは毎週、オンライン旅トークの終了後に更新されます。
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【シーズン1のアーカイブ視聴もまだ間に合います!】
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9月に終了した「オンライン旅トーク・シーズン1」を見逃した方も、まだ間に合います。
今からでもシーズンパスを購入すれば、全11回のトークのアーカイブ動画をいつでも視聴できます。
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【講師プロフィール】
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三井 昌志(みつい まさし)
写真家。1974年、京都市生まれ。アジアの辺境をバイクで旅しながら「笑顔」と「働く人」をテーマに写真を撮り続けている。2020年には8度目のインド一周バイク旅を敢行。出版した著作は「渋イケメンの旅」(雷鳥社)など10冊。日経ナショナルジオグラフィック写真賞2018グランプリ受賞。
公式サイト「たびそら」 http://tabisora.com/