写真家・三井昌志と共にパキスタン北部を巡る撮影ツアーを、10月26日~11月4日に行います

雄大な自然とカラフルな黄葉、そして人懐っこくて親切な人々のリアルな日常に触れられる、充実の内容です。パキスタン北部がもっとも美しく輝く1週間を、僕と一緒に体験しましょう!

 

↓こちらは去年、パキスタン北部をバイクで旅した動画です。ぜひご覧ください。

 

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黄金に輝く黄葉の里・フンザへ

フンザの秋は、息を飲むような絶景の連続です。万年雪をたたえた荒々しい岩山と、透明な日差しを浴びて黄金色に輝くポプラ並木との対比が見事で、どこを切り取っても絵になるのです。ずっとこの場に立っていたい。心からそう思いました。

今回の撮影ツアーは、パキスタン北部の山岳地帯、スカルドゥ・ギルギット・フンザを旅しながら、圧倒的な大自然と、そこに暮らす人々との触れ合いを楽しんでいただくために企画しました。
10日間という長めのスケジュールを組みましたから、桃源郷として名高いフンザだけでなく、スカルドゥやカプルー周辺に点在する「知られざる黄葉の名所」にもご案内します。山間の村に暮らす人々の素朴な暮らしに触れ、その美しい姿を写真に収めることもできるでしょう。

また、旅の終盤にはラワールピンディの下町や野菜市場などを歩きます。活気溢れる街の中で、汗を流して働く渋イケメンたちの姿を撮る絶好の機会になるはずです。

初めてパキスタンを訪れる方はもちろんのこと、すでにパキスタンを旅したことがある方にも、新しいパキスタンの魅力を発見していただけると確信しています。
ここでしか得られない貴重な経験が、あなたを待っています。ぜひ一緒にパキスタンを歩きましょう!

 

ツアーの日程・料金・お申し込みは、GNHトラベルのサイトをご覧ください

 

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百聞は一見にしかず。生涯忘れられない旅へ。

「パキスタン」と聞くと治安面などご心配になられる方もいらっしゃるかと思います。
まだまだ日本ではパキスタンへのツアーを企画されている旅行会社は少ない状況ではありますが、今パキスタンは欧米や東南アジア(タイやマレーシア、シンガポール)からの観光客が押し寄せる非常に人気の国になっています。
もちろん現地では最新の治安状況などしっかり確認しながらツアーを進めて参ります。ご心配な点、その他ございましたら、GNHトラベルまでお気軽にお問い合わせいただければと思います。

今回のツアーは最大10名という少人数ツアーなので、個別指導、カメラ操作のレクチャーなどもたっぷりできると思います。また、ツアー期間中にも、ミニ写真教室や皆さんが撮った作品の講評会などを行う予定です。

僕はこれまで何度も写真教室を開いて、みなさんに「写真の撮り方」を伝えてきましたが、やはり「現地で撮る」ことに勝るものはありません。「百聞は一見にしかず」の言葉通り、実際に目にしたものを自分のカメラで撮るのが、上達への一番の近道なのです。被写体と光に恵まれたパキスタンで、あなたの写真の腕前を一段階引き上げるお手伝いができたらと思っています。

旅のサポート体制も万全です。今回のツアーには全行程にGNHトラベル社長の山名さんが添乗します。さらに日本語が話せる現地ガイドも同行しますので、初パキスタンの方も安心です。

なお、サイトに掲載されているツアー代金に日本からの往復航空券は含まれていませんが、GNHトラベルに依頼すれば、格安料金で手配してくれるので心配はありません。また、GNHトラベルでは、航空券の手配、延泊、別途観光の追加手配なども対応しています。

なお、ツアーのお申し込みや内容の詳細については、僕ではなく直接GNHトラベル&サービスにお問い合わせくださいね。みなさんからのお申し込みをお待ちしています!

 

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ツアー参加者の声

ここ20年くらい、フンザに行ってみたいと思いながら、いろいろと旅を続けてきました。
いよいよ、自分の体力が落ちてきていると実感した時、やっぱりフンザに行くことを諦められないと思いました。
そんなとき、Twitter(と呼ばせてください)で、このツアーのお知らせを見つけました。
実は年末のインド行のチケットを確保していましたが、それをキャンセルして、ツアーに参加しました。
ひとり旅しかしたことがなかったので、ツアーに参加することがすごく怖かったのですが、
みなさん、写真が好きで旅も好きな方ばかりだったので、とても楽しくて、また会いたいなと思う方ばかりでした。
ただ、すごくハードでついていくのが大変でした(笑)
パキスタンはとても素敵な国で、スカルドゥ行のフライトから最後までずっと感動ばかりで、思い切って参加してよかったです。
撮影した写真に講評をいただけるのも、他のかたの写真を拝見するのもすごくためになりました。
また、タイミングが合えば、三井さんのツアーに参加したいなと思いました。
でも、やっぱり、単焦点1本で撮影を頑張っちゃうと思います。(深谷さん)

 

 
ラダックで三井さんから学んだことや経験したことが今回の撮影、特に人の撮影に活かせたと思います。
スケジュールは確かにハードでしたが、疲れを全く感じさせないくらいに景色が素晴らしく、ご飯もすべて美味しく、充実した10日間でした。
ジップラインやパラグライダー等、撮影以外のアクティビティが楽しめたのもよかったです。
また、バザールなど観光地ではないところ、特にラワールビィンディの野菜市場は、現地の人の生活や活気を感じられとても楽しい散策撮影でした。
今回の痛恨の極みは広角レンズのコネクターを忘れたことですが、広角側24mmという縛りでどう写すかを考えるいい機会になりました。
今後も三井さんと山名さんのツアー企画楽しみにしております。また機会があればよろしくお願いします。(中島さん)
 
 
パキスタンという未知の国への興味はもとより、10代の頃から大好きだったK2に少しでも近づき感じたいというのが今回の旅の個人的な興味でした。
しかし、今年、平出中島という日本を代表する最強クライマーがK2で散った現実を、自分の中で「咀嚼しきれないまま」の参加でしたが、村人の中から彼らの名前が度々聞こえ、しまいには直近の写真まで見せられ、もしかしてここに来たのは間違いでは無かったのかもしれない思いました。

そしてフンザに来ると平出中島らをはじめ、名だたるクライマーが死闘を演じた山々が間近にあり、その厳しくも美しい姿に無心にシャッターを切り続けた瞬間を私は生涯忘れません。
さらに、フンザを後にギルギットに到着した夜、平出中島両名が、昨年のパキスタンティリチミール峰登攀が認められ今年度のピオレドール賞受賞の報が舞い込んで来たときは、本当に驚くとともに、僕の中にあった「咀嚼しきれないまま」だった思いがフッと消え去り、この旅に導いてくれた諸々の幸運を感じたものです。

旅って本当に面白いですね。
上記のことは僕の個人的な出来事であり、感想になってしまいましたが、三井さんのツアーにはこういう旅の持つ不思議な出会いや驚き、感動があります。
ツアーでありながらも、旅人の心意気を芯に据えて居るからなんだろうなぁと思います。
参加者の方々も自立した旅人の集まりで、とても心地よいものでした。

私自身、そろそろ体力や健康が心配な年齢になってきて、後どれぐらい旅に出られるのか分かりませんが、「旅は完結しない」という思いは生涯持ち続けたいと思っています。(遠藤さん)

 

 

 

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