日本にいるときは、娘を撮ることが多いです。といっても、我が娘は他の子に比べてはるかに「お出かけ」が苦手な、超が付くほどのインドア派な人なので、撮影する機会は限られているのですが。
子供の誕生を機に一眼カメラを買って、本格的に写真を撮り始めるという人も多いようですね。でも0歳から4,5歳ぐらいまではどこへ行くにも必ずカメラを携えていた人も、小学生になり、はっきりと自我を主張するようになると(お父さんもう撮らないでよ!的な)、我が子を撮る機会が激減するという話もよく聞きます。僕自身の子供時代のアルバムを見ても、6歳までとそれ以降とでは写真の枚数が全然違いますからね。
うちの娘も7歳になって、そろそろ「撮らないでよ」的な自我を主張するような年になったのですが、願わくばこれからもできるだけ長く彼女を撮り続けていきたいと思っています。
我が子を撮るって未来の家族へのプレゼントなんだと思います。成長を続ける子供にとって「今ある姿」は「今しかない姿」なのです。親バカ、いいじゃないですか。我が子を大いに撮りましょう。