アジア各国の学校で撮影した写真を集めました。給食や制服、設備の良し悪しに地域性が反映されています。
田舎の小学校の授業風景。授業の大半は、ビルマ語の反復練習に費やされていた。(ミャンマー2013)
小学校の休み時間。教科書やノートを入れるのは伝統的なバッグだ。(ミャンマー2013)
インド北部ウッタラカンド州の小学校。三つ編みの赤いリボンと制服の緑がとてもよく似合っている。(インド2009)
小学校の英語の時間。前に出てA,B,Cの読みの発表している少女がいた。英語教育に熱心だと言われるインドでも、田舎では「A,B,C」に始まり、「A,B,C」に終わるような学校も多い。(インド2009)
オリッサ州の山岳地帯にある村の小学校はとても貧しく、全学年がひとつの教室で学んでいた。(インド2006)
お待ちかねの給食の時間。大きな声でお祈りをしてから食べる。給食は州政府が無料で提供している。(インド2016)
先生にあてられた生徒が黒板の前に立って文章を読み上げる。(インド2016)
ブータンの小学生は、女の子なら「キラ」、男の子なら「ゴ」という民族衣装を必ず着ている。ブータン政府は民族アイデンティティーを重視しているのだ。(ブータン2016)
ブータンの小学校は基本的に英語。ゾンカ語以外の授業はすべて英語で行われている。子供たちの英語力は高く、小学校2年生でも普通に外国人と意思疎通できる。(ブータン2016)
村人全員がムスリムの小学校。女の子たちはヒジャブをかぶって登校する。顔に塗りたくった白いタナカとのコントラストが興味深い。(ミャンマー2013)
ミャンマーの田舎の小学校で黒板の書き取りを行う女の子。板張りの教室は土足禁止だ。(ミャンマー2013)
授業中に鼻血を出してしまった男の子。鼻にティッシュを詰めて、しばらく仰向けになって休んでいた。(ミャンマー2013)