先日行われた「三井昌志の写真教室・初級編」に参加してくださった方からの感想を掲載します。
 報告会も合わせると合計7時間近い講演を二度も行ったわけで、さすがにヘトヘトでしたが、終了後には完走し終えたマラソンランナーのような充実感がしっかりと残りました。
 


 

非常に参考になることが沢山あり、大変有意義でした。
三井さんの写真は人物の描写も素晴らしいのですが、その背景の描写もすごくよく、その背景がさらに人物を引き立てており、その辺の撮り方を質問しようと思っていましたが、教室の説明で納得いったように感じました。
人物だけではなく、場面を大事にして構図をイメージすること。今後それを意識して撮っていきたいと感じました。
またOKカットが1%くらいという歩留り?の悪さに驚きもし安心?もしました。
これまで素晴らしい作品ばかり見ていたので、さすがプロはすごいな、いつもこんなすごい作品ばかり撮っていてと、いつと思っていましたが、実はその裏で沢山の試行錯誤があったのですね。
私も、下手な鉄砲を沢山撃つことにします。
 



インドの本質が多様性に富んでいることを、三井さんの素敵な作品と、たまに吹いてしまう楽しいトーク(笑)から改めて感じ取ることができました。
いざカメラを構えると、中々被写体(ひと)の魅力ある表情が引き出せず、記録写真みたいなものしか撮れないなぁ、と悩んでおりましたが、三井さんの失敗作を見せていただいたことで、設定など色々考え過ぎず被写体に近づいてシャッターを切ってみる、で良いのかも!と思い直すことができました。
 


非常に楽しく、有意義な時間でした。
日本とは違うスケールに圧倒されました。また、その反面日本の良さも感じました。

写真教室ですが、一番感じたことは「やっぱり私はカメラの目線になってなかったのかな〜」ということです。
これまでの行動を振り返ってみると、自分の目で捉えた感覚で撮っており、光の捉え方に工夫がなかったように思います。
また、被写体との距離も遠すぎたのかなとも感じています。

今回勉強させていただいたことをすこしづつでも実践できればと思っていますが、まだまだ試行錯誤が続くのでしょうね?
うまいと言われる写真を撮りたいのは当然なのですが、それよりも人の心が動く写真を撮っていきたいと思っています。

三井様のように、人が感動する写真が撮れるよう、これからも続けていきます。
 



本当に内容の濃い教室で為になりました。
写真集に載っている写真の裏に、どれだけの苦労があったのかを垣間見れました。
スケジュールがあいましたら、次回も参加したいと思います。
 


写真作家を目指していますが、写真教室で気付けたことがありました。
ぼくの撮っている写真が三井さんの写真ほど魅力的にならないのはなぜだろうか?どこが違うのか?ということに対して
ぼくはまだまだ被写体に対するツッコミが浅いということがわかりました。

説明のなかで、ある人物に対して、最初に撮ったものから順番に寄っていって、そして最後にOKテイクのものがこれ。という見せ方で、いくつか見せていただきました。
そのなかで、ぼくは、三井さんが撮り進めていかれる途中の段階でOKを出しているような気がします。
自分が思っているよりもさらに一歩、被写体のココロに踏み込み寄り添うこと。
自分の気持ちに本当に素直になって、深堀されていく姿勢。
それが決定的な印象の違いになっているのではないか。
そんなヒントを得ることができました。
 



もともと、写真が好きで、特に「人」を撮るのが一番好きだったので、三井さんの写真に感動しました。
昨日の教室では、シャッタースピードのこと、広角で撮る、光について、が非常にためになりました。
また、EF24-70mm F2.8を使用しているとのことでしたが、ただ今購入しい衝動に駆られています。
ただいま、EF24-70 F4Lは持っているのですが、やはりボケと明るさにやや不安があります。
明日からのブカレストには、SIGMA F1.4 35mmを持っていくつもりですが、悩んでいるところです….。
本当にためになる講義ありがとうございました。