生きるために働く、インドの人々。
汗を流し、体を酷使して働く人々の姿からは、シンプルで根源的な人の営みが見えてくる。
 

ラジャスタン州に住む遊牧の民ラバリ族の男が、木に登って枝を切り落としていた。下で待っている山羊たちのエサにするためのようだ。(インド2016)
 

グジャラート州半島部に広がる入り浜式の塩田で、塩を運ぶ女性。雪のように白い塩の結晶が広がっている。(インド2016)
 

材木工場で働く男。電動ノコギリで丸太を切断するのが仕事だが、この立派なヒゲが機械に巻き込まれやしないかと心配になってしまった。(インド2016)
 

グジャラート州ポールバンダルで船を修理する職人。港には遠洋漁業に使う昔ながらの木造船がたくさん並んでいた。(インド2016)
 

ラジャスタン州南部で道路工事をしていた女性。鮮やかな伝統衣装を着て、肉体労働を行う。(インド2016)
 

織機で使われるシャトル(飛び杼)に糸を通す職人。織物工場は織機が出す騒音でとてもうるさい。(インド2016)
 

レンガ工場で完成したレンガを運び出す男たち(インド2016)
 

レンガ工場で完成したレンガを頭の上に積んで運び出す男(インド2016)
 

レンガ工場で完成したレンガを運び出す男たち(インド2016)
 

大理石の採石場で働くマッチョな男。石をトラックに積み込んで工場に運ぶ。(インド2016)
 

貨物列車から積み下ろした石炭をトラックに積み込んでいる男たち、体中石炭まみれで真っ黒になっていた。(インド2016)