子供たちの視線の先

ときには大人っぽく、ときには無邪気に。
インドで出会った子供たちのまっすぐな瞳には、独特の光が宿っていた。
 

父親の店で店番をする少年。大人っぽさを感じる視線だった。
 

マハラシュトラ州にある小学校。ムスリムだけが通うこの学校の制服は緑色で統一されていた。
 

グジャラート州の片田舎にある小学校。子供たちに将来の夢を訊ねると、「先生」「警察官」「軍人」といった答えが返ってきた。農村では、農家を継ぐのと公務員になる以外、職業選択の幅はきわめて狭い。
 

グジャラート州ポールバンダルの街角で出会った少女。
 

グジャラート州の少女
 

 

ジャケットを着てオシャレな子供。
 

町の床屋さんで散髪を終えたばかりの少年
 

学校の休み時間に、廊下の掃除をしていた少女。
 

井戸水を汲んでバケツで運ぶ少女。学校のトイレで使う水は、自分たちで運ぶ。
 

木の枝を噛みしめたまま、こちらを見つめる男の子
 

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