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毎食カレーでも飽きないインド人

飽きることが奨励され、変化するもの、新しいものに価値をおく。そんな日本にいるとちょっと疲れる。

パパはスナフキン

インドの道路を走っている限り常に危険と隣り合わせだし、バイクはしょっちゅう故障する。「安全」「快適」とは真逆の旅だ。

ワクワクする４０代でいこう

「ずっと若者でいたい」と思っているわけではない。いつかは必ず僕にも体力的な限界が訪れるだろう。でも今はまだ、そのときではない。

平井堅にそっくりなインド人

「平井堅がインド人にそっくり」というのが話題になっていますが、逆もまた真なりってわけで。

インド旅、はじめました

プリーで泊まっているのは伝説の日本人宿「サンタナ・ロッジ」だ。１泊２食付きで２５０ルピー（５００円）という激安プライス。

脱線力の鍛え方

未来が不確かな今、大切なのは「脱線する力」だと思う。レールから外れることを怖れない勇気がある人は、どんな状況でも生き抜けるはずだ。

絶景だけが旅じゃない

ちょっと天邪鬼で、世間に対しては偏屈で、でも自分の感覚には素直な人間。「旅行」じゃない「旅」をする人間って、おおむねこういう性質を持っているんじゃないかと思う。

三井昌志（みついまさし）
1974年京都市生まれ。東京都八王子市在住。神戸大学工学部卒業後、機械メーカーに就職し、エンジニアとして2年間働いた後退社。2000年12月から10ヶ月に渡ってユーラシア大陸一周の旅を行う。
以降、写真家としてアジアを中心に旅を続け、人々の飾らない日常と笑顔を撮り続けている。現地でバイクを調達して、行き先を決めずに移動するのが、旅の定番スタイル。2024年までにインドをバイクで10周し、合計15万キロを走破した。
旅の経験を生かしたフォトエッセイの執筆や講演活動を精力的に行う一方、広告写真やCM撮影など、仕事の幅を広げている。
出版した著作は11冊。訪問国は39ヶ国。日経ナショナルジオグラフィック写真賞2018グランプリ受賞。新刊「Colorful Life 幸せな色を探して」はアジアのカラフルな日常を切り取った写真集。

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