石田徹也・作家であることの切なさ
作者は死んでも作品は永遠に残る。作家の魂は救われる。でも・・・何とも切ない話だ。
作者は死んでも作品は永遠に残る。作家の魂は救われる。でも・・・何とも切ない話だ。
カメラを身につけずに外を歩くなんてあり得ない。野球選手がバットを持たずに打席に入るようなものです。
2年ほど前からあなたのサイトを愛読してたものです。しかし、今後あなたのサイトを見るのを止めるのでその理由をお知らせしようとおもいます。
彼が本当に恐れているのは、あなたが旅のトラブルに巻き込まれることではなくて、あなたが一人で知らない世界にどんどん踏み込んでいくことなのかもしれません。
いちいち「写真を撮ってもいいですか?」と訊ねて、相手に許可を求めているわけではありません。
「アジアは治安が悪い」というイメージは、メディアを通して得た情報を元に作られたものなのだと思います。
シンハラ人もタミル人も同じように笑います。バッタク人もアチェ人も同じように笑う。日本人も中国人も同じように笑う。その真実を前にすれば、乗り越えられない違いなんてありません。
今から振り返ってみれば、ニートだった数年間は僕にとって必要な時間だったと思います。
しつこいことで有名なのは、パキスタンとトルコです。日本人と見ると反射的に声を掛けてくるような輩が特に多いようです。
フォトグラファーになる決まった道というのは存在しません。紆余曲折を経て、結果としてなってしまった、というものだと考えています。
幸いなことに、カメラが壊れて使い物にならなくなった、という事態に陥ったことは一度もありません。
「あなたが死ねばみんなゴミなのだ」
その通り。僕らはもっとシンプルになるべきなのかもしれません。