好きなことを仕事にするために
自分が本当に好きなこと、寝食を忘れて打ち込めることが仕事になる。それ以上に幸せなことって、この世の中になかなかないと思う。
自分が本当に好きなこと、寝食を忘れて打ち込めることが仕事になる。それ以上に幸せなことって、この世の中になかなかないと思う。
写真展は旅に似ていると思う。旅と違うのは、僕が動くのではなく、お客さんを迎える側にいたということだ。
僕にとって4年ぶりになる大規模な写真展が、全国のキヤノンギャラリーで開催されます。
世界各地を旅しながら写真を撮り続けている写真家や旅人17人が協力して作り上げた本です。
三井昌志7冊目の著作は、世界各地で撮影された100人を超える人々の笑顔が詰まった写真集です。
先日行われた帰国報告会に参加してくださった皆さんから寄せられた感想です。
記憶とは実際に目にしたものから不必要な情報を削り、大事だと思う部分を強調したもの、つまりきわめて主観的な編集作業の結果なのです。
僕が初めて旅に出たのは「自分にとってメリットがある」と思ったからではありません。ただ旅に出たかったから出た。それだけです。
年に一度の特別なトークライブ「三井昌志・帰国報告会」を東京と大阪で開催します。
年を重ねるといろんな事が見えてくる。無難な道を選んで歩くようになる。それが悪いわけではない。大人になるのはそういうことだ。
「写真家」とは資格ではなく、ただの名乗りなのです。画家やミュージシャンに資格が要らないのと同じです。
僕は自分の写真を「世界のはたらきものに贈る賛歌」だと思っています。もちろん勝手に歌っているのです。誰に頼まれたわけでもありません。