なぜ写真を撮るのか?

記憶とは実際に目にしたものから不必要な情報を削り、大事だと思う部分を強調したもの、つまりきわめて主観的な編集作業の結果なのです。

世界のはたらきものに賛歌を

僕は自分の写真を「世界のはたらきものに贈る賛歌」だと思っています。もちろん勝手に歌っているのです。誰に頼まれたわけでもありません。

2歳の子供が泣く理由

この子が泣くのには何か原因があるのではない。「泣きたい気分」というものがまず先にあって、「泣きの理由」は後から適当なものを見つけて泣いているらしい。